■CG講座
・ご挨拶
・CG基礎講座
・線画の取り込み
・線修正
・基本色の着色
・瞳の着色
・影の塗り方
・髪のハイライト
・影のぼかし作業
・主線の色変更
・背景の制作
・統合〜仕上げ

++パスの使い方++
パスとは、”ベジェ曲線”と呼ばれる”解像度に依存しない曲線”を使って、パソコン上で描画できるものです。
セル画のようなシャープな陰影を付けたい場合、また、ロングのストレートヘアのような
「手で塗ると、どうしてもガタガタになってしまう」といった場合には、パスが大変有効です。

「ペンツール」で発生するパスは、使いこなすのに慣れが必要ですが、しかし、一旦慣れてしまえば
これほど便利なツールもありませんので、CGをやる上では覚えておいて損はありません。

それでは、まず「ペンツール」で、分かりやすい様に髪の毛の先端をクリックして、パスの
始点を置きます(図.1

次にその始点を
Ait(Option)を押しながらドラッグして、ハンドルを出します(図.2

図・1  図・2

そして、折り返し点、終点を見定め、ドラッグ(終点をクリックしたら指を離さず押したまま横へずらす)して
二つのハンドルを出します(図.3

ここで曲線を修正しましょう。片方のハンドルを「Alt」を押しながらドラッグし、片方ずつずらして
自分のイメージ通りになるように修正します(図・4)

図・3  図・4

もう一度、始点をクリックして、パスを閉じます(図.5
ここでも同じようにハンドルをドラッグして曲線を綺麗に修正します。

上手く曲線が修正できない場合は、途中にアンカーポイント(支点)を置くこともできます(図.6
これも同じように操作して、曲線を修正しましょう
ただ、パスはアンカーポイントを少なく抑えて描画した方が綺麗な曲線ができあがります。

図・5 図・7

そして、始点の位置や終点の位置が悪い、と感じた時は、「Ctrl」を押しながらドラッグして、ずらします。
なお、位置をずらした後は、曲線の修正(Aitを押しながらドラッグ)も忘れずに行いましょう。
完成したら、パスパレット下段の●を押し、描画色で塗りつぶせば、パスで囲まれた部分が描画色で
塗りつぶされるはずです(図.7

図・7

以上の作業を繰り返しシャープな影や線を着色していきましょう。
パスに慣れて複雑な形に囲む事ができるようになれば、効率的に作業を進める事ができるはずです。

冒頭にも書きましたが、「パス」はCGを描く上で見に付けておきたい技術のひとつです。
ぜひ皆さんも、練習して使いこなせるようになりましょう。






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